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読書のお供に何食べる?

読書のお供に何食べる?


こんにちは!Doorのインドア担当
assistantの若月です!

皆様、平成最後の夏いかがお過ごしでしょうか?


夏は何と言っても暑い。しかも今年は例年より更に暑い。
そんな夏こそとことん本を読もうという提案です。

私の偏愛する作家の作品と
個人的に相性がいいのでは?と感じた読書のお供を
今回はいくつか紹介させてください!


風の歌を聴け

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8月8日を過ぎると毎年読みたくなる
村上春樹のデビュー作『風の歌を聴け』

こちらは透明感のある水出し珈琲のブラックと。
場合によっちゃウヰスキーをロックで頂くのも良さそう。
合わせるならばチョコレートですね。

よく知られた名作ですがほんとに軽くさらりと
血液に難なく溶け込んでしまうような読み心地です。
時間とは、出会いとは、流れとは、
こころを一拭きしたいとき、ぜひ一読下さい。


告白

たい焼き

いま話題の映画「パンク侍切られて候」の町田康の長編作
『告白』
前置きとして結構重いです。大分…

こちらはカスタードの詰まった鯛焼きと。
町田康のつくる世界と和洋折衷な菓子は相性良しです。
矛盾、でも旨い!みたいな。

河内十人斬りをモデルにした物語を背に
主人公の熊太郎が世の中との違和感
自分自身の内面の違和感と葛藤、そして爆発。
私は首を振りながら読みました。
町田康、良いですよ。


耳そぎ饅頭

生姜焼き定食

そんな町田康をもう一作。

『耳そぎ饅頭』
パンク歌手町田康のエッセイです。
愛すべきダメ人間の一人ですね。

そんなことを考えながら中華料理店で深夜
注文した生姜焼き定食は非常に沁みました。
着飾らない日常に入り込むのが上手い一冊です。
隣にレモンサワーってのもきっと最高だったろうなあ。


この夏の読書事情はこんな具合です。
まだまだおすすめしたい作品は沢山ですが今回はこの辺で!
読書も食事も咀嚼して美味しくなるといった点で
かなり共通しているような気がしている最近です。

有意義な夏のインドア生活、送れちゃってます…
インドアに拍車をかけている若月でした!


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