2019/6/7
夏バテと映画
皆さまこんにちは!
アシスタントの若月です!
初夏の洗礼を受けつつ夏バテしております。
あと数ヶ月後にはおそらく素麺が主食の
素麺のような人間になっていることでしょう。
私は夏を苦手とする人間なので
この時期から更に引きこもりに拍車をかけます。
張り切って引きこもる為には勿論そのお供が必須。
片手にポップコーン、片手にコーラ。
この夏はなんだか映画が捗る予感がしております。
そんな私の昔からのお勧めを。
夏の暑さはフランス映画の浮遊した描写と共に
忘れてしまいましょうという試みです。
『ムードインディゴ うたかたの日々』
私が愛してやまない名作です。
初めて観たのは学生の頃でしたが
切なさと美しさに涙が止まらなかった。
ボリス・ヴィアンの日々の泡という原作小説も
合わせてお勧め致します。
とある男女の悲しいお話。
肺に睡蓮の花が根付いてしまうという病。
妻を失ってゆく夫の心そのものを
そこにある景色や建物、街並み全てで
表現される不思議な世界観。
好みは分かれるかもしれません。
愛情について人間の脆さについて
ふと考えてしまうお話です。
フラットな心で観て下さいね。
全て持っていかれてしまいますから。
続いてもう一つ
『シェルブールの雨傘』
こちらは打って変わってメロドラマ。
ミュージカルの先駆けのような作品で
両手で目を覆いたくなるくらいの
ロマンチックで甘い恋模様と
時代に翻弄される主人公達の悲しい運命。
幸せとは遠いべきか、近いべきか
はたまた自分で見つけるべきものか
人から与えてもらうべきものか。
込められたメッセージはややヘビーですが
ポップな映像芸術と60s’ファッション
目が醒めるような色彩が調和して
眺めているだけでも幸福な作品です。
これまた全編歌唱で物語が進むので
好き嫌いは別れるかも知れませんが
梅雨の時期、まさにぴったりの作品では!
ファッション映画としての評価も高く
インスピレーションとして観るのも大賛成。
まだまだお勧め作品はありますが
今回はフランス映画しばりということで
私の独断と偏見でご紹介致しました。
梅雨の時期ならではのゆったり過ごせる時間。
是非映像の美しさに浸るというのも
私はひとつ、楽しみに追加してみます。
去年とは一味違う素敵な雨の季節を
皆さんも過ごせますように。
アシスタントの若月です!
初夏の洗礼を受けつつ夏バテしております。
あと数ヶ月後にはおそらく素麺が主食の
素麺のような人間になっていることでしょう。
私は夏を苦手とする人間なので
この時期から更に引きこもりに拍車をかけます。
張り切って引きこもる為には勿論そのお供が必須。
片手にポップコーン、片手にコーラ。
この夏はなんだか映画が捗る予感がしております。
そんな私の昔からのお勧めを。
夏の暑さはフランス映画の浮遊した描写と共に
忘れてしまいましょうという試みです。
『ムードインディゴ うたかたの日々』
私が愛してやまない名作です。
初めて観たのは学生の頃でしたが
切なさと美しさに涙が止まらなかった。
ボリス・ヴィアンの日々の泡という原作小説も
合わせてお勧め致します。
とある男女の悲しいお話。
肺に睡蓮の花が根付いてしまうという病。
妻を失ってゆく夫の心そのものを
そこにある景色や建物、街並み全てで
表現される不思議な世界観。
好みは分かれるかもしれません。
愛情について人間の脆さについて
ふと考えてしまうお話です。
フラットな心で観て下さいね。
全て持っていかれてしまいますから。
続いてもう一つ
『シェルブールの雨傘』
こちらは打って変わってメロドラマ。
ミュージカルの先駆けのような作品で
両手で目を覆いたくなるくらいの
ロマンチックで甘い恋模様と
時代に翻弄される主人公達の悲しい運命。
幸せとは遠いべきか、近いべきか
はたまた自分で見つけるべきものか
人から与えてもらうべきものか。
込められたメッセージはややヘビーですが
ポップな映像芸術と60s’ファッション
目が醒めるような色彩が調和して
眺めているだけでも幸福な作品です。
これまた全編歌唱で物語が進むので
好き嫌いは別れるかも知れませんが
梅雨の時期、まさにぴったりの作品では!
ファッション映画としての評価も高く
インスピレーションとして観るのも大賛成。
まだまだお勧め作品はありますが
今回はフランス映画しばりということで
私の独断と偏見でご紹介致しました。
梅雨の時期ならではのゆったり過ごせる時間。
是非映像の美しさに浸るというのも
私はひとつ、楽しみに追加してみます。
去年とは一味違う素敵な雨の季節を
皆さんも過ごせますように。